眠りの不安
・寝つきは良いものの、大体決まった時間に目が覚め、なかなか眠れない。
・気にしないように、スマホも見ずに目をつむるけれど、眠りにくい。
・ネットで色々調べてみると、いろいろ情報が溢れてきて、何を信じればいいのかもはやよくわからない…!
あなたはそんなことありませんか?

眠りの質をあきらめないでください!
1.中途覚醒とは?
中途覚醒とは、一度寝入った後、睡眠途中で目が覚めてしまい、その後なかなか再入眠できない状態を指します。
- 症状の目安:
- 夜中に2回以上目が覚めてしまう。
- 目覚めてから30分以上経っても眠り直せない。
中途覚醒が起こると、睡眠時間が足りなくなるだけでなく、「質の高い睡眠」が取れなくなり、日中の集中力や活動性、不安感など精神的な健康にも大きな影響を及ぼします。

2. 中途覚醒の原因と鍼灸治療の役割
夜中に目が覚めてしまう主な原因は、自律神経の乱れによる脳と体の興奮状態が続くことです。
| 原因となる要素 | 鍼灸治療でアプローチできる点 |
| 自律神経の乱れ | 興奮を司る交感神経の働きを鎮め、リラックスを司る副交感神経の働きを高めます。 |
| 過度なストレス・疲労 | 凝り固まった筋肉や東洋医学でいう「気・血・水」の流れを整え、心身の緊張をゆるめます。
| 冷え | お灸などを用いて体の深部から温め、寝ている間に体温がスムーズに下がるよう促します(入眠・熟睡には一時的な体温の下降が必要です)。
| 内臓の不調 | 東洋医学的な観点から内臓の働きを整え、体の土台から改善を目指します。
当院の鍼灸治療は、疲れている体を緩め、毎日の生活パターンを振り返りながら、ご自身の体で自然な眠りを取り戻すことを目的としています。

3. 中途覚醒を放っておくとどうなるか?
夜中に目が覚める状態が続くと、以下のような悪循環に陥り、他の不調を引き起こす可能性があります。
- 日中の強い眠気や集中力の低下
- イライラや不安感の増大
- 慢性的な疲労や倦怠感
- 免疫力の低下
「どうせ歳だから」「体質だから」と諦めず、根本原因である自律神経のバランスを整えることが大切です。
4. 当院へ寄せられた患者様の声
これまで、睡眠障害や不安感に悩まれていた患者様も、当院の施術で「心も体も元気になれた」とご感想を寄せてくださっています。
患者様の声のポイント:
- 鍼灸を受ける前は「睡眠障害があり、いつも不安な気持ち」があった。
- 施術は「鍼とお灸が気持ちよく」、安心して受けられた。
- 今では「心も体も元気になれた」と実感いただいている。
同じように、睡眠でお悩みの方は、一度ご相談ください。